不動産高額売却のポイント いちご不動産売却物件の事例から考える☆彡砺波市 不動産売却 雑感
人類共通の想い・・・
売るときは高く売りたい。買うときは安く買いたい。人類共通の思惑ではなかろうか・・・
不動産業界にも普通に起こりうる感情です。
「不動産の価値」とは何なのか・・・真実の価値とは何なのか・・・
あらゆる業界で問われる価値や価格はその時々の時代背景や環境背景により変わるもの。また売主の事情や買主の事情にもより立場立場で価値や価格は違うもの・・・
例えば~♪♬
1988年頃(昭和63年末頃)のバブリー末端期は投機意欲が旺盛で首都圏や各地区の駅前が空前の地価高騰を招いたことも既に30余年前の事。地価の上がり過ぎた処は下がり過ぎ、郊外の地価は上がり過ぎず、下がり過ぎず、昨今は人口減少や利便性が重視され山間部や郊外需要が無くなり空き家増加に加速感が止まらないという実感と現実がある。
大手企業の主力工場が撤退すると、人・物・金が停滞し不動産価値が下落する。その逆もある。
不動産早期売却の事態(換金)が起きた場合は価格が低くても仕方ないと判断させれケースもあるだろう。
住み替え・買い替えのケース等、引き渡し時期や、引き渡し時点の条件、売却理由等により不動産の価格以外の要件も当然「不動産の価値」に影響を与えるもの。
売主様におかれましては、相続登記費用や測量費用、未登記建物や表示変更、残置物撤去費用や譲渡所得税の負担等、様々な環境を充分理解されての最終手取り価格を売却前には概算把握を希望なされるもの。
広くとらえるなら、引き渡し後の買受人様の満足感までもが「真実の価値」を構成すると云っても過言ではなかろう・・・
社会情勢不安や大災害・天候不順等によりモノの値段が変わることもその一例。
不動産には定価の概念が存在しない・・・
今どきの不動産業者や金融機関職員各位からは「相場」という言葉をきかなくなったが、上記の背景を理解するからこそ個別要因の強い不動産に対する認識が「相場」という感覚とは馴染まない事が認識された証だろうと思うもの・・・
買受人さまが想うポイントは、売主様の人柄と売却理由です。
経験則で感じる事、特に住宅物件は「どのような方が住まいされ、なぜ売却をなされるか?」が物件購入の相当のウエイトを占めるものと感じているところです。不動産業者としては、売主様に対し売却相談時にその事をお伝えし偽りなく売却理由や引き渡し状況の説明とご理解を頂くものです。
例えば、「引き渡し時業者ハウスクリーニング後渡し」と条件を付けさせて頂くだけで、買受希望人様の思考回路はプラスに反応するもの。自分が買主なら、そこまでしていただける売主様の人柄(物件)に親近感を覚えるもの・・・
売主様におかれましては、この事をご理解頂けるものなら、業者清掃費用は誰が負担するのか、ご相談下さい。ご提案申し上げます。(ポイント🎯)
いちご不動産 → https://www.ichigo-fudousan.co.jp/8811
高くても売れる・安くても売れない
ものの価値・不動産の価値とは価格だけではありません。その価値を判断するのは買受希望人(買主さま)の価値観なのです・・・。
この事は、「不動産価値」以外の事にも共通して云えることは今更ながら云うまでもない☆彡