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社長ブログ

2022年11月23日

建物解体時の残土処分 建設発生土処分 土地売却時、購入需要に応える為に☆彡 [空き家売却編]

解体内容も事前に協議下さい・・・

 空き家、特に古家、解体前提の建物を含む売却相談時に気を付けたいのが、建物解体後の土地の地盤面の高さをどのレベルに抑えるか?

意外と重要な事柄なのです・・・

地形や、傾斜角度、土地面積の大小にもよりますが、どの高さまで地盤面を抑えるかは意外と意識しないもの、また答えがある訳ではないもの。

買い方目線を意識しましょう・・・

 住宅の解体を伴う土地売却には、買い方目線を意識したいものです。

接道面より地盤面が高い場合は、掘削(くっさく)撤去や鋤取り(すきとり)処置が必要となり、土地利用時に余計なコスト負担となることが買い意欲減退につながるものです。

解体業者様は、建物や基礎の撤去を行われますが、GL(グランドライン)をどこまでにするかは、施主さまに必ず確認されるもの。

GL(グランドライン)(株)KOTORI参照 ☛  https://www.kotori-5to6.com/wp/sekkei/24655.html

経験則からですが・・・

経験則から、前面道路より売地の地盤面が高い場合は、殆どが価格交渉での値段交渉の対象になるものです。また大型物件で分割相談可能とする場合分割購入された方と残地部分に段差が出来、水処理や土壌流失対策を余儀なくされる場合もあるものです。

高額な解体費用ではありますが、重機があるうちに売り易い地盤高を確保したいもの。

ただ安いだけ、相見積もりで安い解体業者を選んだだけは結果的に安くないことになります。

早期売却には、購入者の思惑に叶う売り方を講ずることが最短の策と捉えるものです。

監修:☆(有)照信機工☆ → https://www.ichigo-fudousan.co.jp/10116