左義長 R.5今年も穏やかに開催される☆彡砺波市消防団雄神分団も訓練に臨む・・・
今年も左義長が粛々と執り行われました・・・
令和5年1月14日(土曜日)15時火入れ、今年も地区内恒例行事としての左義長が開催されました・・・
積雪もなく穏やかな気候の中、雄神農村公園に組まれた櫓(やぐら)に火が点火されました・・・🔥
左義長とは(コトバンク)☛ https://kotobank.jp/word/%E5%B7%A6%E7%BE%A9%E9%95%B7-68628
青竹で組まれた10mもあろうか、見上げ仰ぐ視線には、黙々と舞い上がる白い煙と、吸いあがる熱気が舞い上がるもの・・・
太い青竹が熱気と共に爆音を発し張り裂ける・・・💣
若干雨模様も影響してか、書初めの燃え上がる様子が目に映らないのはそれもそれだろう・・・。
日頃より防火・防犯に関わる地域の方々や地元消防団もこの日ばかりは燃え盛る炎にもの思いふけるものです・・・👣
素朴な疑問に基礎知識を再認識する・・・
[野焼き禁止に反するのか・・・]
富山県のホームページに記載を確認したもの・・・
富山県庁HP ☛ https://www.pref.toyama.jp/1705/kurashi/kankyoushizen/kankyou/kj00017914.html
皆さまご存じの通り、「左義長等の風俗上、または宗教上の行為を行うために必要な焼却」との記載にあるように、勿論所轄消防署に事前届け出を行い、周囲の環境に配慮を行い実施されるものです。
地元消防団:雄神分団も粛々と待機した・・・
消防ポンプ車を配置、水利確保による吸管投入、真空圧確保・確認、何時でも放水可能状態での櫓(やぐら)点火となるのです・・・
お陰様で3年超無火災が継続され、緊急出動の無き時を過ごさせているが、この貴重な左義長行事の時に消防ポンプ自動車の揚水・放水訓練も実施しているのです。機材に触れ、スロットルバルブに触れ延長ホースの筒先から放水され着水するまでの一連の流れを幾度の機会を重ねながら学び身に着けるものです。
頭では理解できていても、いざ現場では消防ポンプ車両のスペックを充分に発揮できないこともあることでしょう・・・
スペックとは ☛ https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/54084
夜9時頃には全てが炭から灰に変わろうか・・・
消防団も全て燃え尽きて灰になるまで見届ける役割があり、そのことも「周囲の環境に配慮を行い」に含まれる処であり交代で見回りを行う一連の左義長が今年も執り行われる事に、心地良い安心感を覚えるものです・・・
監修:砺波広域圏消防本部