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社長ブログ

2024年10月13日

庄下分団 砺波市消防団 2024年 宮城(仙台市利府町)でも自分自身に向き合う☆彡

第30回全国消防操法大会開催される

杜の都仙台 宮城県総合運動公園グランディ・21で開催された、消防操法全国大会。

伊達政宗公 騎馬像

杜の都 → https://www.city.sendai.jp/hyakunen-chose/kurashi/shizen/midori/shinse/kids/iware.html

富山県選抜の砺波市消防団(団長:瘧師 富士夫)庄下分団(分団長:小竹 勝)が2024年の全国大会出場を果たされました。

全国消防操法大会と見どころ

地域防災力の要として住民から厚い信頼を得ている各都道府県の消防団員の代表が一堂に会し、消防の基本となる「消防操法」の競技を競うべく2年に1度開催される伝統ある大会です。

1.ホース延長

ホース(1本:長さ20m重さ約7kg)をチームで協力しながら火点(標的)に向かって3本延長し、放水します。延長したホースがねじれていたりすると水が出ずらくなるため、十分な消火活動ができません。迅速かつ正確なホース延長が求められます。

2.放水

勢いよく放水される水の力に負けないようしっかりと筒先を持ち、10m先の火点(標的)を正確に捉えます。いかに早く火点を倒すことができるかがポイントです。

3. 徹底した確認作業

災害現場ではどんな危険が潜んでいるかわかりません。自分と周りの安全を常に意識した確認作業も見どころです。

普段からの訓練取り組み姿勢について

この操法訓練は各種の消防機材を手に触れ、発声伝達、安全確認、手先、足腰、背中で感じる気配等を分団員一丸となって体感(連帯性)し重ね続ける事により地域防災力の強化に繋げる事を目的に行われているものです。

全分団そうですが、年齢や職業等、夫々異なる立場に於いて地域や職場そして何より家庭の理解の元成り立っていることを強く認識し、我々はこの事を未来に繋ぐ役割のある事に改めて認識を深めるものです。

自分自身に向き合う機会に恵まれる

この操法訓練はやはり心・技・体の強化につながるものであり、とかくそれが嫌だから消防団員にはなりたくない!との意見を耳にしますが、現実は強制したり命令され訓練を重ねるものではない事をご理解下さい。

ホースの展張や巻き取り、機材の接合や操作の連携は、何度も繰り返し練習し失敗の積み重ねで体得していくもの。特に連携の局面では、「相手に迷惑をかけてすいません!」を乗り越え、「絶対に迷惑をかけないよう自分を見つめ結果に繋げるしかないシーンに恵まれるもの。」周りの目線は、自分自身を見つめるその姿に共感を覚え黙って見守ってくれるもの・・・。

自分自身を追い込む・・・自分に負ける事を体感する。

 平和ボケ国家日本では、残念だが自分自身を追い込み真の自分を見つめる機会に踏み込まない事による、人の弱体化が目立つようになってしまったが、消防団活動や訓練の積み重ねはこの「自分に向き合う機会」に恵まれる!!という事をご理解下さい。

輪になる

 この庄下分団員各位も若手から中堅、幹部・OBと世代を超えその事を繋いでいる。

砺波市より市の代表チームとなり富山県代表としてこの仙台の地で全国大会という境遇に身を迎え、「どのように自分自身に向き合い一丸となって大会に臨み、終えたか。」この事は庄下分団員各位一人一人が考え想い胸に秘め繋げる事に他ならない。

暫くはその事に時間を費やし、自己満足もおおいに結構!!

その先にあるもの・こと

人様の背中から学ぶ資質に目覚めた若い分団員はその事を糧にし希望のある未来に臨んで行く。

一歩前へと言わずとも。☆彡

 

伊達政宗 → https://mindmeister.jp/posts/datemasamune

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