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社長ブログ

2019年04月14日

不動産価格の概算査定について ~土地編~

不動産価格の概念について

 不動産価格にはいろいろな概念があります・・・・

固定資産税評価額 相続税評価額 担保評価価格 売却査定価格 取引事例価格 等々・・・

不動産価格査定 イメージ

不動産価格査定 イメージ

それぞれに意味合いが違いますまたそれぞれに意味を持つものです

目的による不動産価格

目的による不動産価格

今回は、不動産業者で査定をする場合の概ねの判断基準となる考え方の一例を記載してみました。

因みに当社で査定依頼を受ける場合に採用している基本的な考え方です。

先ずは、全国地下マップを参考と致します。ここには固定資産税路線価格・相続税路線価格・地価調査価格・公示価格が掲載されています。

相続税路線価評価倍率は別に確認を要します。

全国地下マップ → https://www.chikamap.jp/chikamap/Portal?mid=216

全国地下マップの固定資産税路線価で査定地を検索しその価格を70%で割り返します・・・①

次に相続税路線価で査定地を検索し、その価格の1.25倍を掛け数値を求めます・・・・・・・②

70%及び1.25倍にはそれぞれ理由があります。。。💬

①と②と直近公示価格・基準値価格を比較・衡量し併せて間口・奥行・規模・概要を鑑み査定価格を求めるものです。

概ね6ヵ月位で成約できるであろう価格

あくまで現状での目安価格を査定価格として提出致しますが、概ね6ヵ月位で売れるであろう価格を提示致します。

県外で査定の場合、上記把握の上ハトマークでおなじみの宅建協会会員業者さまにも参考意見を伺います。

依頼内容により価格の概念を変えます。裁判所提出用・同族間売買等・・・・。

ここまで書くといかにややこしい事なのかと、ストレスを覚えられる事と思います。

個別要因の強い不動産について、ひも解いて解説を致します。

難しそうだから不安になる。意味合いを理解されれば不安が払拭されます!!

なるほどね・・・

なるほどね・・・

どうぞ、お気軽にお問い合わせ下さい・・・・・。

いちご不動産HPはこちら → https://www.ichigo-fudousan.co.jp/