アパートの水漏れ修理の対応 施設賠償責任保険
会社近くのアパートオーナーからアパート居室の天井からの水漏れ相談を頂いた。ともあれ現場急行・・・そして工務店の方に緊急対応のお願いをした。
まだ水漏れは止んでない。持参したバケツ2個を置いた。足りずに入居者様のバケツも借りた。そして現場写真撮影完了。併せてオーナーより保険会社に現状での事故報告を頂いた。
階上の住人はインターホンを鳴らすも応答なし!!オーナーに連絡をしてもらい入室許可を頂き入室。蛇口・洗濯機周り・水回り
状況の確認をしたが極めて常態。水漏れらしき様子は確認出来ず!! う~ん困った!!取りあえず階下へ降りた。
工務店さんがこられ階上の床を解体し点検口を付ける準備を頂いた・・・・。
後日配管業者に観てもらいましたが、原因は床下の給水管のつなぎ目の劣化による漏水と判明した。(原因の特定)即修理。
1週間様子をみてもらった。(階上・階下両世帯)ご迷惑をおかけしました。
水漏れの状況が改善されたので階下の部屋の天井ボード及びクロス張替え、照明設備の配線チェックと照明器具の交換を終了した。
ここで重要なポイントはオーナー側で加入の火災保険の内容です。本件のケースに対応できるのは
施設賠償責任保険です。
施設賠償責任保険とは(参照サイト 保険情報館) → http://www.eiki-i.com/file_h_kigyo/shisetu.html
階上の点検口設置及び給水管修理は保険の対象とはなりませんが、階下の修繕について保険対象事故となります。
このようにオーナー無過失による事故に対応できる保険内容であるよう常日頃から体制を整えている・・・できればオールリスク対応として頂くと更に安心。。。。
アパート経営におけるキャッシュフローの確保に於いて火災保険の活用は絶対条件といえます。
10日程で一連の事故は終結を見ましたが、入居者各位のご理解ご協力には敬意を評するしかございません。ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。そしてありがとうございました。。。。
いちご不動産の管理理念として、やはり年間収支(キャッシュフロー)をどのように高いレベルでキープできるかを実践することにこだわりを持たせて頂いておりす。
オーナー様の限界を超える部分について是非 いちご不動産 にご相談下さい!!最適なアドバイス・提案ができるよう努めます・・・・。
引き続きどうぞよろしくお願い致します。
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