本人確認情報の記録・保管 小矢部市ゆうゆハウスにて
不動産業界においても、契約当事者における本人確認など、本人確認情報の記録・保管が厳格に義務付けられている。
個人名や性別はもとより家族構成、勤務先、概算年収まで、そして機微情報(センシティブ)までにも踏み込む場合が
出てくる業務において、必要最低限での本人確認情報の記録・保管がとても重要となっています。
機微情報とは → https://hyyy.exblog.jp/7731483/
私の信条
①必要以外の事は聞かない。(記録に残さない。)
②面談日時・場所などは記録に残す。
③当事者の関係者(兄弟・親族などを巻き込む)にも関わってもらう。
④関係者の了承を頂き写真に残す。
⑤相当の時間をおく。
特に高齢者及び立場的弱者が関わる取引の場合はそのことが強く要求される。何故なら当事者の利益を守る為です。
当事者の利益とは金銭的な対価という事だけではないからです。
身内の方がおられない場合は、社会福祉協議会での民生委員各位、老健施設の職員方々、そして自治会長や司法書士さんなど、当事者さまの
立場に立ってサポートして下さる方々がおられるという事です・・・・。
この業界に入った時に常に言われたこと・・・「全ては実態主義、形式ではなく実態を把握して物事に取り組む事!!」
常に念頭においている・・・ 確かに税務署や裁判所の判断もそうである・・・
またその部分がしっかり押さえてあればその後のトラブルには結び付かない(先人の教え)