空き家・遊休不動産の相談にご来店・・・
GW期間中、またはお盆休み、お正月休みには遊休不動産の管理・売却などの相談がよくあります。
日常は気にはなるものの、なかなか身体を動かしてまでも相談などのアクションには動かれないもの。
今回も県外からの帰省を利用しての遊休不動産の管理・今後の所有の在り方についてのご相談を頂いた。
結論を見出す選択肢 ①現状のままでの保有 ②売買(賃貸)による在り方の方針決定。
大まかには2つの選択肢が考えられる・・・・
相談者の今までの状況を伺い、現在どのように思っておられるのかを改めて考えて頂きます。(現状認識)
今日、この場で結論を出していただくつもりは毛頭ございませんん。。過去のケースや他者様のケースのお話をしたり、売却時の税引き後の手取り額や賃貸の場合の家賃や地代の目安等をお伝えしたり・・・・。
相談に来られる方は、自分で判断する為の材料(判断材料)を求めておられる。(どのご来店者様もそうです。!!)
これが正解です!!という事は無いからです。よくあるのが、「あの時売っておけばよかった!!」と言われる事。
振り返ってみれば、あの時は売る理由が無かった、売却には至らなかった!!というだけの事なのです。その事がいけない訳でも無いし、既に過去の事。
常にその時点での現状を確認され、都度検討される機会を持たれる!という事が意味のある事。
対象が不動産でなくても同じこと。
後悔しない=自分で納得し判断を下す!!という事ですから。
高齢の方々からは、「いくらでもいいから何とかしてほしい!!」と言われる。物事には適正という事がある。(不動産にも適正価格がある。)安い・高いで物事が動く訳ではありません。。。
関わる方々(当事者や親戚縁者、隣接者や地域の方々等)の理解の下、事を進めてトラブルになった記憶はありません・・・・
ベースとなる思想や方針がしっかりしていれば成り行きや流れが後押しをしてくれます。そのことこそが
「利益」であるという事。利益とは金銭的価値だけではない!ということ。
ご先祖さまから、そしてこれからの方々のために、今置かれた立場の方が自己責任の下でご判断をされた選択に間違いのなきように・・・・
当社での相談事のベースはそこにあります。