太郎丸上村夜高若連中さまから「田祭り御礼」を頂きました。
7月に入り梅雨真っ盛りのこの時期に頂いたのが太郎丸上村夜高若連中さまからのお礼状!!
「3月の19日から制作が開始された太郎丸の行灯を6月14・15日の両日に今年も無事曳き廻しを終える事ができました・・・」
との挨拶状に全員集合写真が添えられていました。老若男女併せ大勢の人が関わり曳き廻す行灯にはこの地区なりの歴史や文化が根付いており、
今年もまた歴史が積み重ねられた。太郎丸地区だけでは無く、他地域も同様の状況なのだろうと思います。。。。
「喧嘩」とか「突合せ」の賑やかなシーンも派手に映りますが、毎年コツコツとこの文化を継承する風土はやはり砺波地方の文化なんだと改めて
感じる。太郎丸の夜高行灯につながりたいからこの地区で家を建てます!!という方にも何人も出合いました!!もちろんそれだけではないのでしょうが、「今年も無事に・・・」のフレーズには重みを感じるものです。
世代を超えて集まれる「コミュニティ」があるからこそ地域のまとまりに結び付くのは言うまでもない!!
なるほど夜高行灯曳き廻しだけを見てみても旧福野地区・津沢地区・庄川地区も例外ではない!!
「田祭り」の文化は砺波平野一帯に根差していますが、時代により規模や形が微妙に変化しながら今日にそれぞれの形で伝えられている事は、改めて文化の継承がなされていることの実感に繋がる。。。。
「ショーとしての夜高祭り」それはそれで良い!!また来年へと受け継がれる為の「けじめ」としての挨拶状を読ませて頂いた。。。
参照サイト「砺波夜高祭り」 → http://www.yotaka.jp/