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2013年06月22日

東北の旅

こんにちは。店長のK子です
先日、弊社は2連休をいただき東北へ社内旅行に行って参りました小松空港から約1時間で仙台空港に到着します。
一泊二日の東北方面への旅行でしたのであまり遠くへは行けませんでしたが、仙台市内と松島へ行ってきましたので、その時の様子をご紹介させていただきます。
まずは、JR仙台駅でお決まりの牛タンで昼食をとり、仙台のおすすめスポットを巡る『るーぷる仙台』で市内観光
ループル仙台
仙台藩祖、伊達正宗公霊屋の『瑞鳳殿』と青葉城跡へお決まりの観光コース瑞鳳殿
伊達正宗
青葉城より仙台
仙台駅前
仙台は、都市の洗練さと緑豊かな杜の都としての二つの表情を持つ、とても魅力的なところでした。
そして翌日は、松島方面へ!
毎度お決まりの松島湾遊覧です
かっぱえびせんを求めて、たくさんのかもめが寄ってきます!
えびせんを投げるとかもめ達が上手にキャッチします[emoji:e-2]ものすごく楽しい!!おすすめです[emoji:e-231]かもめ
松島集合写真
そして今回の旅の目的、タクシーで東日本大震災の被災地へ・・・
被災地の写真を撮ることが、どうなのか・・・迷いはあったのですが、タクシーの運転手さんに、『テレビの裏側、現状を皆さんに伝えて下さい。』と言われ、シャッターをきりました。
車
冠水
以前は宅地だったところです。水が引かず、湖のようです。車が回収されず錆びてぼろぼろです。
津波で壊れた家がまだまだ残っています。
家1
家
防波堤も壊れたまま。土のうが置かれているだけです。
防波堤
海岸近くの中学校。時計が津波の時から止まったままです。
中学校1
中学校
学校手前の草むらは以前は住宅地でした。基礎だけが残っています。
駅舎
駅舎も壊れたままです。電車はまだ通っていません。
あの震災の日から時間がたつにつれ、私たちの意識の中から遠くなっていく記憶と知らない現実・・・
今回、実際に自分の目で見て感じてきたことがたくさんあります。
では私たちに何ができるか?タクシーの運転手さんに言わた言葉。『こうして東北に来て、現実を見てお金を使ってくれることが、一番の支援になります。あなた方が私に払ったこのタクシー代は間違いなく東北の為に使われます。義援金はよくわからない。どうか地元へ戻ったら、今の現実を皆さんに伝えて下さい。』
こんな感じで二日間を過ごしてまいりました。
このブログを見て下さる皆さんの心に何かを感じてくだされれば幸いです[emoji:e-466]