油田土地改良区 地元地区委員の方々に立ち合いを頂きました!!
砺波市油田地区内で事業用土地の取引に関わった。地元説明会の折に幾つか質問を頂きました。
農地を宅地に転用したり近接農地や用・排水路の利用に際して関係各位の同意・了承・承認を要する。
土地利用に関しかかわる状況を把握・理解し、買受人に対しても、近隣各位にも、地区内にも説明と承諾を要するのが不動産取引に関わる者の役割としての使命があります。
その土地がどのような環境にて利用が可能なのか、どのような素性の土地なのか確認を要する際に指導を頂く地域の土地改良区。今回は油田土地改良区の方々にお世話になりました。
地区の歴史や時の変遷に伴う土地利用の現状について詳しく事情を伺う事のできるとても重要な機会なのです。現場確認の際には必ず地区委員の方や理事長さんまで現地に来て頂き、改めての確認や指摘事項を頂く事になります。
農耕が中心だった時代から特に幹線道路周辺は宅地への転用が行われ土地利用の在り方が変わり、地元の住環境の変化が激しく映るのが実情です。
川上の上流域から下流域への中間地点となるこの油田地区は特に雨水排水の処理や、下流域への影響を常に考慮した配慮や判断がなされている状況が理解できます。
測量士の方を中心に土地改良区管理施設の状況や境界を確認頂くと共に隣接者各位へのご挨拶やら今後の隣人関係の基礎造り等でとても重要な行為と認識をしております。
休日の朝早い時間から立ち合いを頂き、幾つかの指導事項や確認事項を頂きありがとうございました。
人の生活は最優先される事です。個人・家族・地域・地区と連担した繋がりの中でお互いを理解し受け止め合って成り立っているという構図がこの土地改良区ご担当各位の姿勢にも伺われました。。。。
どの地域でもこのような状況がありますが、数々のケースを承認されて来られた方々の思想や視点にはとても学ぶ事が多いのです。☆彡
私自身は農業に従事したことはありませんが、今後もそういう世代が増加するであろう状況が想定されます。先人各位の思想やノウハウを知識として修得させて頂き受け継いでいかなければいけない役割もあるのだろう!!と感じました。
世の中の色々な尺度を知り、学びその事を生かせるよう改めて認識を深める機会とさせて頂きました。
ありがとうございました。。。