クマによる人身被害 厳戒県内5日連続発生!!富山県内被害深刻。
連日の報道にある熊による人身被害。今朝の北日本新聞朝刊1面右上には「大山クマ3人襲う」昨日の記事は「県内4日連続クマ被害」「福光腕かまれ男性重傷」とある!!なんと恐ろしい記事💦
こんなところに出るはずがない!!と思うところにクマ出没!!人間が勝手に思っているだけのこと。
ツキノワグマ ねいの里 → http://www.toyamap.or.jp/shizen/tyouzyuugai/tukunowaguma.html
現実にクマと遭遇したらどうするか?知識はあるが意識は遠い!!
私も犬の散歩中,クマに遭遇しましたが、犬が先に気づき買主は真っ先に逃げました。「超ダッシュ!!今までにないスピードだったと思う。」山際の犬の散歩はリードを付けない開放的な散歩をしていた最中の出来事でした。。。5年程前のこと。。。
愛犬はクマという黒い野獣を知らず、猛突進した。傷害を負い県道淵で待っていた私の前で倒れたのです。
幸い一命はとりとめたものの傷跡は今も残っています・・・・。
クマ出没情報ブログ → http://sukeroku.blog55.fc2.com/blog-category-49.html
クマの立場は、生活圏内(山の中)に食料が無く、嗅覚等で食物を求めさまようのです。一晩に20㌔も30㌔も移動するという話も聞いたことがある。。。
クマの生活圏内に居住される方は目撃をしても通報されない場合が多い。寛容な訳ではない。共存意識が自然に備わり、残飯の管理等がなされるなど被害発生の可能性が低い!という事だろう。
猟友会員に話を伺った。やはり遭遇すると怖い!!恐ろしいのは我々とは変わらない。通報による現場警戒や、クマが罠に入った場合の処置、クマがすぐ近くにいる場合の対処等色々ですが、猟友会員は銃砲による駆除という手段はあるが、規制の中での発砲(許可権者の承認)となる。日没後、日の出前の発砲は如何なる場合も禁止されており、罠に入った場合は山間部での放獣が基本姿勢と伺った。
警察官は拳銃を所持しておられるが、クマへの発砲は規定外なのだろう。
最優先されるのは「人の命・人への被害」です。
このクマの被害に対して私にできる事は何なのかと考えてみた。出来る事は、熊を見たら市役所に報告と付近の方々への連絡等。被害者を見たら自分の身の安全を確保できる範囲内での対処。救急車の手配や2次被害への対策等が考えられる。。。。
このような訓練は普段からしている訳ではないが、やはり新聞報道や対策事例、被害に対する結果の確認や情報収集による知識の修得だろう。
生活・仕事などでは初めて体感することが色んな局面で発生するもの。都度そのように考え完璧な対処は出来なくとも対応できるよう努めたい。決して一人で出来る訳ではないが身近なもの同士で知識や考え方の共有を図りたい。