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社長ブログ

2020年12月05日

JAとなみ野 機械センターと大規模園芸施設 となみ型複合経営のモデル☆彡

 知人のJA職員さんに「観たい」とお願いしてみた。。。

今年統合されたJAとなみ野機械センター。管内6カ所にあった事業所を老朽化や狭小感、そして組合員各位へのサービス強化や今後の農業環境を踏まえたJAとなみ野の在り方を模索し新しい拠点を作る事に至ったと解説頂いた・・・・。

整然と整備されたエリア・安全第一☆彡

機械修理の作業エリアを早速見せて頂いたが大型の天井クレーンが3基、眩しく目に映った。「デカい!!」と思ったがそれでもまだ狭いという感じさえした。。

機械センター作業フロア

刈り取り機やトラクター等農業機械も大型化が進む中、従来のメンテナンス施設では追い付かなくなった、いや今後益々効率化や大型化が勧められる途上に於いてこの状況(機械センター統合)は「当然の姿」という印象を持たせて頂いた。

 進化を遂げる途上・環境変化への適応

有資格者と言われる専門の整備士・営農指導員を集約し一元管理する事こそ効率化であり、予てより支店や給油所も段階的に集約を図って来られた実行力には、事業経営にとても参考になる事例(ケース)となりました・・。見応え有り☆彡

経営改善の見直しと実施(具体的行動)

国策に於ける農政事業も、日々変化しており、農業の在り方、農業従事者の在り方、JAの在り方等刻々と変化をたどる中、このJAとなみ野組織の実行力にはとても挑戦的な姿勢を感じる処です。

どの事業もそうだが、「同じ処で、同じ人が、同じ事をしていたら衰退しかない!!」というのはこれまでも、これからも言われ続けられるのは言うまでもない・・・。

試行錯誤の取り組みと試験栽培の取り組み

隣接に設けられた大規模園芸施設(ビニールハウス10棟)には春・秋・冬はコマツ菜を、夏には玉ねぎの苗を栽培され一年を通じて野菜栽培が出来るような試験・実験等の取り組みが行われている・・・。

広く捉えるなら、従来の専業農家さんの在り方をJAとなみ野モデルに置き換えるなら「複合経営を推進し、一層の農業所得の向上に努めましょう。」とイメージした。

 一概にJA組織との比較とはならないが、在り方を共に模索し前に進む途上に在る、という現状認識をするべきと思った。資本投下を要するが、共に取り組む姿勢にコストは不要☆彡

ハウス内のコマツ菜ときゅうり

他人(ひと)から学ぶ事

我々不動産事業者とは取り扱い商品が違うだけで、取り組み姿勢に何ら変わりは無い事も改めて感じたところです。場内ですれ違う職員各位からは「ご苦労様です!!」と見ず知らずの私にでもかかる雰囲気(挨拶)に、現場の意欲を感じた処です。

他人(ひとさま)の姿を観て改めて自身を奮起させて頂きました。。。