獣害(イノシシ)被害を皆で克服・マンパワー 一の谷川より導水路機能確保
12月最初の日曜日、早朝
三谷地内一の谷林道沿いを流れる一の谷川(普通河川)から地区内に水を引き込んでいる砺波市庄川町三谷地区2班・3班・4班。
冬場を迎えるにあたり消雪パイプの点検が行われたが、そもそも水量が少なく水源を確認された処、引き込み導水路がイノシシの捕食行為により(道路法面の崩壊)詰まっているという原因確認がなされた。
電気柵の傍での猪の捕食痕
急遽自治会役員・関係者が招集され復旧作業が行われた。現場は山間(やまあい)の林道沿い、作業環境は決して良いとは言えない。
砂利道・法面・泥コタコタ・・・・。
見るからにテンションが下がる・・・・。⤵💦
手に持ったスコップ・鍬、手作業による導水路の泥上げ作業は、なかなか手応えのある手作業である。春先の「江浚え」とは一味違う過酷な作業となりました・・・。
谷間に響く合図
大勢での作業だからこそ出来たのだろう、マイペースで少しづつ崩壊土を掻き上げた・・・・・。
皆様お疲れ様でした。ご苦労様でした。
水路が確保され、上流で水利確保の掛け声が谷間に響いた・・・・
「流すぞぉーーー!!」📣
見る見るうちに流れ込む「水」に皆一様に、「来た・来た・来た・・・」との歓声。
この作業を「我田引水」とはなじまないと解釈した
我田引水とは → https://biz.trans-suite.jp/16479#i-13
明鏡止水とは → https://biz.trans-suite.jp/18750
拍手する者こそいなかったが、地区民の共同作業での達成感たるや、テンションも高いレベルに跳ね上がった瞬間だった。⤴🌋
自然の恵みに感謝💛
獣害(イノシシ)被害防止の電気柵を、先日撤収したばかりだっが、今回は導水路の水利確保作業となりました。地域住民の理解と協力で今日の被害の無い地域が形成されている事を改めて認識したものです。
「口は出すけどお金と身体は出さない」お陰様でそのような住人がいないのも当地区の特徴だろう・・・。
自分たちの力で出来る事は自分たちで行なおう・・・!!👍
地区代表者から謝意・慰労を頂く・・・
水は高い処から低い所に流れるもの。流すもの。その水を利用させて頂き今日の生活がある。
三谷2班・3班・4班の受益者の為に、取り組んで頂きました有志各位に改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
今後も様々な活動を体感しながら獣害含む諸問題克服に取り組もう・・・。👣