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社長ブログ

2021年01月29日

ペット可能物件への条件変更による募集!!既存入居者への影響☆彡

賃貸物件の条件変更とは・・

 賃貸物件の空室対策には、建物や設備等の改善を実施するハード面での対応のほか、契約条件や家賃等の見直しをするソフト面での対応が挙げられます・・・。

ペット飼育を可能とする賃貸条件の変更もその一つの方策となります。

ここで重要な事は、従来よりペット禁止としていた賃貸住宅を途中からペット飼育可能とする訳ですので、従前から入居しておられる他の入居者との関係に充分配慮しなければなりません・・・・。

関係者への配慮、ご理解とご了承を得ること。。。

ペット飼育に対し消極的評価をなされる事に対し否定など出来る訳も無く、また 動物アレルギー等により建物内では他の入居者も動物の飼育をしないから、との理由で物件を選ばれた可能性も想定されます。

賃貸借契約上の貸主の義務「契約当初に定められた用法に従って物件を使用収益させる義務」に違反していると評価される場合も想定されます・・・。

 状況の変化・条件の変更にあたっては、常に既存入居者及びそれに関係する方々の理解と同意を要することが基本的な考えとなります。1名でも同意・承諾なき場合は条件変更に応ずるわけにはいかない!!

ということです・・・・。

 この事は「事務所使用可」や「学生限定から学生以外も可」等にも同様の事が言えます。。。

管理業者としては、物件の特徴や環境等今後の賃貸物件としての在り方について、オーナーに提案し、他の借主との調整も考慮し時間をかけて丁寧に作業を進めて行くことが役割です。。。。

決して一方的な取り組みでなく、関係者のご理解と協力のもとに賃貸運営が継続される事を望むものです。。。

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