「長男は家を継ぐもの」「出来ちゃった婚」すっかり薄まった感覚・意識の変化☆彡
少子高齢化とは・・・
少子高齢化とは端的に「人口が少なくなるばかりでなく15歳~64歳の生産人口が減り、65歳以上の高齢者率が上がること」を意味する。
55歳の不肖上野としては、64歳という枠組みの中でまだまだ一線で果敢に営みを継続しなければならないという人生観ではあるが、変化を感じる事柄を幾つか列記してみたい・・・・
●「長男は家を継ぐもの」この事は生まれながらに意識の中に浸透してきたことだが、私は男子一人で、このまま生きれば家に住み続ける事になるだろう・・・・。
さまざまなケースがあり様々な事情の中で、「長男は家を継ぐもの」という概念がとても薄まったように思うこの頃です。「継がないといけないの?」答えなど追及する必要のない事。
●「出来ちゃった婚」は何となく後ろめたい雰囲気がある。。。この事も同様に「形式と上辺を繕う国民性」には馴染まない事柄・・・・。実態はとてもめでたい事であり喜ばれる事なのに・・・・・。
●「外国人とみると一線を引いてしまう感覚」も今は無くなった。「外国語が喋れないというプレッシャー」は変わらない・・・・。
意識の変化を振り返って
この40年間だけでも随分自分の意識が変わったと思うし、そんなことが沢山あるように思う。
価値観の変化ということだろうが、時代背景や年齢層により違いがあることを否定するものでもない。
古い価値観の押し付けとならないよう、これからの方々と接していきたい。
高齢者がいつまでも支配しようとする地域や組織には、明日への未来は期待できない。
これが現実・酷な現実
70歳を超える多選議員が人口減少問題に思想なく取り組む姿等、想像もしたくないがそれが現実。
思想と行動力で施策を打たねば、解決はしない。
日本人だが、古い価値観を押し付ける高齢者には、変化の在り方を理解頂くよう接したい。
こう思わせて頂いた崇高な高齢者と言われる方の為にも・・・・。