雄神農産株式会社(砺波市)仕事の流儀 ~種子刈取編~ 「種籾の里」
種籾(種子)☛玄米(うるち米・もち米・酒米・飼料米)
昨今お盆前から実施されるコメの収穫(稲刈り)作業は季節の風物詩として受け止められ、また季節感を感じさせてくれる光景として、目にも映る処です。。。
皆様ご存じの通り、この砺波市種田地区・五鹿屋地区・中野地区・雄神地区は国内でも上級品質を誇る
「種もみの里」として注目を集める地域です。
「種籾」について(JAとなみ野HP)参照
☛ https://www.ja-tonamino.jp/tokusan/tanemomi?pcview=true
種籾の受注に応じて品種別に作付けを行い刈り取りがなされ、出荷が行われる流れはいちご不動産でも理解はできるが、現場の状況はとても大変な品質管理が行われている事を目の当たりにしたものです。。。
畔草の雑草管理の徹底・・・☆彡
刈り取り品種が変わる毎に行われるメンテナンス・クリーニング作業・・・☆彡
大型乾燥機のクリーニング・メンテナンス作業の実施。機戒は勿論建物内全て・・・☆彡
自分に厳しく妥協は許されない!!
品種毎に刈り取り(収穫)が行われるが、品種が変わる度に実施されるこのクリーニング・メンテナンス業務に通常3日間を要するとの事。
💦1粒たりとも他品種の混合が許されない世界💦
雄神農産㈱HP ☛ https://www.big-advance.site/s/138/1408/company
YouTube ☛ https://www.youtube.com/watch?v=NyG6gp7A80c
年間スケジュールの中で作業効率の追求と労働環境の克服・自然災害の想定と対策・収益事業者としての利益の追求等、様々な背景や環境と状況の中で当然に追求される「品質管理」という課題の克服が織り交ざり実施されている・・・。
品質の高い「種籾」と言われる理由
今日までの実績とノウハウの蓄積による品質が市場で認知されているという証に他ならないが、最近はこの稲種品質もDNA鑑定により検査を受けており日本の農業、いや地域の農業の品質の高さが評価される、
作る人の意識(品質)こそ問われる昨今の実情を垣間見たものです・・・👀
地域の事を知り、地域の人を知り、そのことと関わるプライドを忘れることなく共存したいと感じたもの。
高収益作物の推進⇔スマート農業への取り組み⇔農業の在り方が大きく変わる現場を引き続き直視したい。
取り扱い対象(商品)が異なるだけのこと・・・職業人として共に厳しく成長を望むものです。