用水転落事故は無くならないのか?わかっているが無くならない・・・
「川・用水で高齢女性死亡」
今日の北日本新聞朝刊29面に記載の「用水で死亡」の3件の記事。
其々の状況の記載がある。サブタイトルには「川・用水で高齢女性死亡」との記載。
幾度となく報道されるこの状況の記事には、ため息やらがっかりやら、残念な気持ちになるもの。
富山県庁HP → https://www.pref.toyama.jp/1602/sangyou/nourinsuisan/nousonseibi/tochikairyoukikaku/guideline.html
3件の記事に共通すること①うつ伏せで発見され死亡確認。②目立った外傷はなかった。③行方が分からなくなり捜索願いが出されていた。④70歳以上の高齢者など・・・。
家族から捜索願いが出る状況とは、当事者と連絡が取れないということ。
この状況は無くならないのか?
この状況を止める事は難しいと思うしかない。← だからこの事故は無くならない。
携帯電話の位置情報も、防犯グッズの携行も簡単に身の回りから外せるもの。
本人・家族の同意のもと体内にGPS機能のある発信機を入れる事も具体的に実施段階にあるのだろうか?
危険個所の改修工事や自治会・老人会などでの啓発活動も充分行われていると思うが、危険認識のある方はこのような事態に陥らないと考えるところ・・・
痴呆という状況の一端・・・
危険個所に近付かないという認識が無い中で様々な危険環境に突入してしまう状況に陥り、この事はご本を責める事でもなく、責任を追及しても仕方の無い事・・・。
各自治会や民生委員・消防団分団長等の方々も高齢者の一人世帯や高齢者世帯などの地域情報は把握しておられるが24時間365日フルサポートには限界がある。
また自分の地区の方々だけのサポートという事にも違和感がある。
「長寿高齢化」は歓迎される事だが、反面リスク回避の取り組みも、今まで以上に要求されるもの。
活動エリアの限定される方「歩行不可、施設入所者、24時間介助付きの方等」以外の方を対象に、本人、本人または近親者の同意の元、対象者の位置情報特定機能のある身体への携行・設置を更に検討したい。
手首や足首に装着できるものでも良い。
GPS機能の活用(参考)→https://www.ninchisho-haikai-gps.com/?yclid=YSS.1000401543.EAIaIQobChMI7dnBs4XC9gIVEHZgCh2noADmEAAYAiAAEgIokfD_BwE
5G・DXの展開をこの種の記事撲滅に活用したい。
大切なのは隣人を気にすること、地域の事を知る事。
費用をかける事ばかりでなく、地域のコミュニケーションを図る事・地域の事を知ることは少子高齢化・空き家問題・防火防犯・孤独死、変質者対策・凶悪犯罪未然防止などに繋がるかけがえの無い活動です。
個人情報保護・プライバシー保護をしっかり受け止めこの事に関わりたい・・・。